iPhoneアップグレードプログラムって何?
楽天モバイルでも使えるの?
以上のような、楽天モバイルのiPhoneアップグレードプログラムについての質問にお答えします。
- iPhoneアップグレードプログラムの特長
- iPhoneアップグレードプログラムのデメリット
楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」はシンプルで分かりやすいのがメリットです。
しかし、楽天モバイル経由でiPhoneを購入する場合キャンペーンの種類が多く結局どの購入方法が1番お得なのか分かりにくいです。
私は楽天モバイルを今まで2年以上使用しています。
格安SIM歴5年以上あり、5年以上前からスマホ料金を常に最適にできるように格安SIMについて勉強をしてきました。
そんな私が今回、楽天モバイルのiPhoneアップグレードプログラムのデメリットについて解説します。
- iPhoneアップグレードプログラムが、どんなものなのか知りたい
- 契約して後悔したくないからデメリットを知っておきたい
このような考えがある人には参考になる記事だと思うので、ぜひ最後まで見てみてください。
iPhoneアップグレードプログラムの特長 お得なプランではあるがデメリットも多数有り
先にiPhoneアップグレードプログラムの特長をお伝えして、特長から見えてくるデメリットを解説します。
まずはiPhoneアップグレードプログラムの特長をお伝えします。
特長については下記の内容になります。
- 48回払いで頭金なしでいい
- 月々のお支払いは固定で安価でiPhoneを購入できる
- 25カ月以降47カ月目までは、好きなタイミングで返却・機種変更が可能
- 新しいiPhoneに機種変更すれば、前使用していたiPhoneの残りの支払いは免除される
- 回線契約は不要で端末のみ使うのも可能
上の表だけを見ると、メリットばかりと感じる方もいるかと思われます。
ですが、色々とiPhoneアップグレードプログラムを調べていくと
デメリットと感じる点を発見しました。
実際にデメリットと感じる点は下記の内容になります。
- お支払い方法は必ず48回払い
- 楽天カード払いしかできない
- 返却タイミングが遅れるほど実質割引額が減る
- 補償に未加入で故障・紛失すると費用が発生する
- プログラム申込後や返却後にキャンセルできない
- 18歳未満は契約できない・18歳、19歳は同意書が必要
- 途中で解約する場合は残りの金額を一括で購入しなければならない。
- 次の機種変更する際の端末もiPhoneになる
以上の項目が私がデメリットと感じた項目です。
では、なぜ私がこの項目をデメリットと感じるのか1つずつ解説していきます。
iPhoneアップグレードプログラムのデメリット8選! 今後もスマホはiPhoneしか使わない人はあまりデメリットを気にしなくていい
さきほど、紹介したデメリットを1つずつ解説していきます。
少しデメリットの数が多いと思いますが先に結論を言うと
「今後もスマホはiPhoneを利用し続けていく!」と決めている人はそこまで大きなデメリットはありません。
しかし、完全に気にしなくていいデメリットがない訳ではないので注意が必要です。
さらに、今後は「androidスマホを使用する可能性がある」と考えてる人にも注意すべき点があります。
自分の中でデメリットが許容されるのか参考にしてみてください。
それでは解説していきます。
お支払い回数は必ず48回払いを選択しなければならない
iPhoneアップグレードプログラムを契約する際は必ず48回払いを選択しなければなりません。
年数で言うと4年間も払い続けなければなりません。
普段から分割払いに抵抗がある人や、物を購入する時は一括で購入すると決めている人にはデメリットの部分です。
ですが、48回払いのおかげで毎月のお支払い金額を安くすることができるます。
現在手元にまとまった金額がなくても、最新のiPhoneを購入することができるので人によってはメリットだと思います。
お支払い方法は楽天カード払いしかできない
お支払い方法は、楽天カード払いのみとなります。
楽天のサービスは多くの場所で楽天ポイント払いができますが、
iPhoneアップグレードプログラムでは楽天ポイント払いは利用することができません。
ですが、iPhoneアップグレードプログラムでiPhoneを購入すれば購入する条件次第で
最大で35000円分の楽天ポイントを獲得することができます。
最大還元を受ける方法は別記事で解説してますので参考にしてみてください。
【iPhoneSE3世代】楽天モバイルで最大ポイント還元を受ける方法を解説!
返却タイミングが遅れるほど割引額が減少する
iPhoneアップグレードプログラムの特長として48回払いでiPhoneを購入します。
48回払いの途中の25回目払い~47回目払いの間で、新しいiPhoneに機種変更することができます。
新しいiPhoneに機種変更すると、機種変更前に使用していた古いiPhoneの残りのお支払いは免除されます。
つまり、25カ月目に機種変更を行えば最大で24回分のiPhoneの支払いを免除できます。
なので25カ月目に機種変更すれば1番お得に新しいiPhoneを保有することができます。
補償に未加入で故障・紛失すると費用が発生する
さきほど少しふれましたが
iPhoneアップグレードプログラムは25カ月目~47カ月目の間の好きなタイミングで機種変更ができます。
機種変更を行うと、今まで使用していたiPhoneを楽天モバイルに返却しなければなりません。
機種変更時は必ずiPhoneを返却しなければいけません。
返却しない場合新しいiPhoneに機種変更できません。
この返却をした際に楽天モバイルの状態が故障と判断された場合は
別途費用が22000円かかります。
紛失・盗難の場合も同様に22000円の費用が発生します。
対策方法としては購入する時にオプションの「故障紛失保証 with AppleCare Services」に加入をおすすめします。
保証に加入しておくことで故障した場合でも高額な修理費を払わずにすみます。
iPhoneシリーズ別に月々の支払う費用は下記の内容になります。
iPhoneシリーズ別 | 月額利用料 |
iPhone SE(2世代) iPhone SE(3世代) | 715円 |
iPhone13 iPhone13mini iPhone12 iPhone12mini | 975円 |
iPhone13 Pro Max iPhone13 Pro iPhone12 Pro Max iPhone12 Pro | 1309円 |
別途料金かかりますが不安な人は
オプション加入をおすすめします。
プログラム申込後やキャンセルできない
iPhoneアップグレードプログラムでiPhoneを購入する申し込みをすると途中でキャンセルができません。
購入する意思が固まっていなくて中途半端に購入してしまうと、後戻りできません。
購入した後に解約しようとしても、48回払いの残りの金額を一括で支払わなくてはいけません。
手元からまとまった金額がなくなるのが厳しい人は確実に購入する意思ができてから購入することを、おすすめします。
18歳未満は契約できない・18歳、19歳は同意書が必要
iPhoneアップグレードプログラムでiPhoneを購入できるのは18歳以上です。
以前は20歳未満は契約することができませんでしたが
2022年4月1日から成人の年齢が引き下げになったので、以前より契約できる人の条件が緩和されました。
しかし、18歳、19歳で購入する方は同意書が必要になりますので注意が必要です。
本プログラムのお申し込みは、18歳以上のお客様が対象です。18歳未満のお客様からのお申し込みは受け付けておりません。なお、2022年4月1日以降、18歳、19歳のお客様は法定代理人の方の同意書の記入・捺印は不要ですが、お申し込み時は同意書内の「18歳以上のため本同意書の記入は対象外」の同意するにチェックを入れた同意書が必要です。
楽天モバイル 公式HP
18歳未満のお子さんがいらっしゃる方は、iPhoneアップグレードプログラムを使用することができないので注意が必要です。
途中で解約する場合は残りの金額を一括で購入しなければならない。
iPhoneアップグレードプログラムでiPhoneを購入すると月々固定された金額を48回払いするのが基本です。
しかし、48回払いの途中でiPhoneアップグレードプログラムを解約したい場合は
残りの金額を一括で支払わなければなりません。
手元にまとまった金額がない方は、一括で支払うのは困難だと思われるので注意が必要です。
次の機種変更する際の端末もiPhoneになる
iPhoneアップグレードプログラムでiPhoneを購入した場合は機種変更した後も使用できるスマホはiPhoneに限られます。
次に使用したいスマホをandroidスマホにしたい場合でも
iPhoneアップグレードプログラムに加入している限りiPhoneを使用し続けばなりません。
androidスマホはコスパが良い機種も、たくさんあるので途中で機種変更した人もでるかもしれません。
ですが解約しない限りは、ずっとiPhoneを使い続けないといけないので注意です。
「今後もスマホはiPhoneを使用する」
と決めている人は、そこまでのデメリットではないかもしれません。
今回の記事のまとめ
今回の記事では楽天モバイルのiPhoneアップグレードプログラムについて説明しました。
最後に今回の記事のおさらいをします。
私がiPhoneアップグレードプログラムのデメリットと感じた点は下記の内容になります。
- お支払い方法は必ず48回払い
- 楽天カード払いしかできない
- 返却タイミングが遅れるほど実質割引額が減る
- 補償に未加入で故障・紛失すると費用が発生する
- プログラム申込後や返却後にキャンセルできない
- 18歳未満は契約できない・18歳、19歳は同意書が必要
- 途中で解約する場合は残りの金額を一括で購入しなければならない。
- 次の機種変更する際の端末もiPhoneになる
個人的にはデメリットの数は多かったですが
致命的なデメリットはないように感じました。
今後をiPhoneを使い続けていこうと考えている人は、そんなにデメリットと感じた点はもっと少なかったかもしれません。
しかし、メリット・デメリットは個人差はありますので、しっかりと自分に最適なプランであると判断するのが重要です。
このブログでは、そんな複雑なスマホプランを私のブログ内で分かりやすいように今後も解説していきます。
筆者自身は楽天モバイルとmineoを組み合わせた併用プランを利用していて、おすすめしています
この併用プランを利用すれば月々1265円で通話とデータ使用量が無制限に利用できます。
少しでも気になった人は別記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
今回もこの記事を読んでいただきありがとうございました。
また、お会いしましょう。